当社で提供するヒートシンクは下記特徴がございます。
金型の製作が無いため、初期投資の削減が可能。
フィン部を一体ろう付けすることにより切削加工より圧倒的に加工時間が少ない。
部品の組み合わせにより、大掛かりな金型の必要が無く基本設計の変更が容易。
3種類のフィンタイプがあり、自由度が高く、チューニングも早い。
熱伝導率が高い材料使用により、小型で高性能。
半導体素子の直接冷却
一般的にろう付は、金属を融解せずに、金属間のろう材を溶融し、接合面に浸透させ、冷却を経ての接合です。
弊社のろう付は、炉を使用した雰囲気ろう付で、炉内は窒素雰囲気、圧力は大気圧以上になっており、この中に水素を注入し、部材表面の酸化を還元し、ろう材の密着性を向上させている。
使用しているろう材は低温ろう材で、約600℃で溶融させ部材の変形を少なくしているが、高い接合強度を有するCuproBraze工法を採用している。
HV用パワーモジュールヒートシンク
※1 当社はcuproBrazeアライアンスに加盟しております